母親が亡くなったため、東京の山奥にある祖父の家へとやって来た中学生の花右京太郎。 たどり着いたところは予想もしない大きなお屋敷。 しかも、そこに祖父はおらず、出迎えてくれたのは大勢のメイド達だった。 バカンス中の祖父に代わり、日本の政治・経済を裏から二分する力をもつ花右京家の新当主になってしまった太郎。 メイド達は皆、当主に忠誠を誓う女の子ばかり。 太郎の身の回りのお世話を何から何までしてくれるのだった。 …が、なんと太郎は「女性アレルギー」持ちで、 女性に触れられると全身にジンマシンが出てしまう体質だった。 しかし…メイドたちのまとめ役であるマリエルだけ、 太郎に触れても女性アレルギーは起こらないのだった!